目移りという長所


目移りすることは悪いことのように言われるけど、ほんとにそうなのか

目移りしやすいってのは色んなものに興味を持ちやすいってこと
色んなものに興味を持つってことは自分の世界が広がりやすいってこと
自分の世界が広がるってのは選択肢が増えやすいってこと

そう考えると、悪いことじゃないと思う
少なくとも、物事に興味を持てず、自分が流れ着いた小さな世界に固執して出られないよりはずっといい

でもそれと同時に、ただ単純に飽きて目移りしていくだけならだめだとも思う
手を出したことから得たものが、やったことがあるかどうかの経験だけじゃあそんなに価値は無い
何も出来ることが増えないのなら、それはやっていないのと変わらない
小さくてもいいから、何か出来るようになること

納得できないまま、たとえば「失敗したから」でやめるのは意味がない
それはたぶん何も出来ない
失敗しないことなんて何処にもないから
どこに行っても出来るようにはならない

だから、最初に自分で目標を決める
「これが出来るようになりたい」っていう目標地点を
そこまでいって、得たものに納得できたなら改めて考えてみればいい
続けるか、やめるか

そうすれば、目移りのしやすさは長所ってやつに変わっていくんじゃないかなぁ

コメント