島の東南にある海辺一帯に広がる、白い森
この森の木々は砂で出来ている
森を歩けば、落ちてくるのは花びらでは無く、細かな砂の粒
誰が何故こんなものを作ったのか
そういった疑問は当然だが、これを考える必要は無い
森が発見されてからすぐに、幾つかの事実が判明したからだ
この森は生きている
観察の結果、木々は日々成長しており、同時に森も広がっているらしい
そしてもう1つ
どうやら、この砂は生きているようだ
砂のように見える生物、といった方がいいかもしれない
森の木々はこの極小の生物が集まって形作られているようだ
つまり、この森は人工的に造られたものではなく、生物の集合体
砂のような生物の集落という方が近いかもしれない
白砂の森
海から来た小さな生命体
現在判っているのはこれくらいだが、この海からの来客へどう対応すべきか
早急な判断が求められる
いや、来客というべきか、あるいは・・・
"海辺"
"砂"
"森"
「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker
これらの断片のご利用はお好きどうぞ。
また、連想される物語や設定などがありましたら、コメントにてご自由に、お気軽に綴って下さいませ。
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