800年前にとある宗教が生まれた
彼らの教えは自然と共に在ること
機械を作り、それを使うことは世界の調和を乱すものであり、星の一種族であるだけの人間はその権利を持っていない
自然を乱さず、共にあることでこそ人はその存在を許されるのだ、と
それから200年後
1つの派閥が生まれた
自然の力を用いた技術の発展を重視した
ある時、彼らは蟲の巣作りに目をつけた
獣を家畜としたように、蟲を訓練することで建築物を作ることが出来るのではないか、と
長い研究の後、彼らはその技術を生み出した
そして時代を経る毎にその技術は洗練され、現代では芸術的価値を認められるほどになる
依頼を受け、蟲を操り、建築物を作り上げていく
"蟲使いの建築家"として、彼らは高い地位を得た
そして、一派はその宗教の最大派閥となった
"現代"
"虫"
"洗練"
「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker
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