連想遊び〜「下駄×存在×夜」〜


神という存在は世界中のあらゆる所にいるが、彼らには1つのルールがある
祀り上げられた神に限るが、彼らは各々の領域――ここでは神域とする――から出られない
神域は結界
彼らは祀り上げられることで力を増し、安定化するが、同時にそこに縛られるのだ
力を持つ故の制約
ただ、出る方法はある
神域から外へ下りるための作法

そのために必要なのは「特定の時間」と「外へ繋がるもの」
特定の時間というのは夜のこと
夜は神域と外の領域とを隔てる境界が曖昧になる性質を持つからだ

「外へ繋がるもの」とは地に足をつけるためのもの
具体的には「履物」だ
神域の出入口に履物を置いておく
するとそれを履く(身に付ける)ことで夜に神様が神域を出ることができる

ただ、この履物は国や文化、祀り上げられた神様によって異なる
彼らは気に入った履物でなければ出てこない
ちなみに日本という国では下駄や草履を好む神が多いようだ



"下駄"
"存在"
"夜"

「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker

これらの断片のご利用はお好きどうぞ。
また、連想される物語や設定などがありましたら、コメントにてご自由に、お気軽に綴って下さいませ。

コメント