煉瓦の街のゴーレム
煉瓦の街と呼ばれる街がある
その街並みでは至るところに煉瓦が使われている
煉瓦で舗装された道路、橋、釜、家、墓...
その街には煉瓦を生成するための存在がいる
失われた技術で作られた建築材生成用のゴーレム
彼らは自律行動し、山や森に赴き、採取した素材を自身の中に取り込み、街に戻り、煉瓦を生成する
それらのゴーレムは作り手の技量によって生み出す煉瓦の質がまちまちだ
腕の良い者が作ったゴーレムは形も整い、品質も優れたものを生成するが、
腕の悪いものが作ったゴーレムは、形も品質もランダムに生成され、非常に使いにくいものとなっている
こういった駄目なゴーレムの中には、毒素を取り込んだものを生成する個体もある
そのような個体は徐々に壊れていき、暴走を始める
あらゆるものを取り込み、放出し、自然や社会にも被害は及ぶ
街の役所内にはそれらのゴーレムを管理し、必要とあらば処分するための"狩人"の役割を果たす部署も存在する
"煉瓦"
"Random"
"狩人"
「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker
これらの断片のご利用はお好きどうぞ。
また、連想される物語や設定などがありましたら、コメントにてご自由に、お気軽に綴って下さいませ。
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