捕食者の傀儡となることで自らも捕食する側に立つ
ただし、捕食者の側に立ったからといっても、被捕食者でなくなったわけではない
捕食者にとって、捕食者とは弱者
自分より弱いもの全て捕食対象となりうる
捕食者が捕食しないときは、その対象が自分にとって価値ある間
捕食して一時の充足を得るよりも、捕食しないでおいた方がより大きな価値を持つ場合だ
つまり、その価値を失った時、あるいはその価値を捕食欲求が上回った時、捕食者と錯覚していた者は被捕食者に変わる
傀儡は傀儡として生きるのみ
傀儡を脱したいのであれば、傀儡以上の価値を持つか、自身が捕食者の側に立つことだ
傀儡の捕食者たる哲学者はそう語る
"傀儡"
"捕食"
"哲学"
「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker
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