幾度となく繰り返された戦争
汚染された大地
人類が生存のために選択したのは空の世界
浮遊大陸の建造
逃げ延びられたのはごく一部の人類
争いを終え、ようやく手にした安寧
しかし、それは長く続かなかった
原因は粉塵のような微細生物
唐突に現れたそれは群れをなし、生き物を襲う、色のついた風
その生物が通り過ぎるとき、全ての命は貪り喰われる
その襲撃の際には、閉じられた家屋に引きこもらなければならない
どれだけ力を持っていようと、その生物の前には無価値
火などを用いて一定数倒したとしても数を取り戻して再び訪れる
現状、殲滅するすべは見つかっていない
前兆を察して、堅牢な場所に逃げこむことが唯一できること
逃避先を自ら閉ざした人類が逃げ延びた空の世界
そこでも人類は逃げ続ける
"家"
"価値"
"粉塵"
「Nole Maker」
http://hollowcradle.cf/nole_maker
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