欠片喰らい

誰かの言葉 描く世界
境に触れて 広がる限

続く夜に 浮かぶ誘い
奏でるのは 覚えた調べ

湧き出るのは 名も無き景色

噛んだ後に 踏みこえて
綴った後に 旅立って

居場所は何処へもいかず
底に居るだけの勘違い

自覚と浮遊と
逃避と停止と

さよなら 自分
またすぐに

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