祈りの調和

朝の音に目を覚ます
光浴びて背を伸ばす
行き交う空の機嫌は良くて
今日の命を神に祈る

幸いに気持ちを捧げ
明日の朝にも夜明けを願い
流れる風に身を任せよう

真っ赤に染まる彼方の大地
響く音は恐怖の調で
僕は痛みに心を逸らす

願いは平たい等しさ
遠くの世界に光の空を
主に祈りを捧げよう

嗚呼
こんなにも綺麗な空
遥かな空には流れない
光と闇の旋律は
階段のように差を付ける

何故涙が零れるの?
血を流すのは誰?
僕の瞳は神に祈る

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